こんばんは。
寒い日が続いており、体調を崩している方も多いようです。
辛い時はどうか無理せず休んで、英気を養ってくださいね。
さて、本日のモニター鑑定。
太陽は11ハウス双子、月は9ハウス牡牛の方です。
サビアンシンボルも含めてみますと、
コミュニケーションをとるのが得意で、「本質を見極めた要領の良い判断ができる」人。
またその力によって、月の「五感を使って物事を享受したい」という欲求を満たしていく。というのが人生のテーマでしょう。
太陽の力は、回復力が高いので落ち着いて物事に取り組めるという性質に支えられており、特に太陽の能力が発揮されるのが個人ではなくチームプレー。
大企業などで集団の一員となるというよりは、仲の良い友人同士で仕事をしたり、企画をしたり、アットホームな小集団で何かを達成することに向いていますね。
月は受容的な牡牛で、自然にしていることで物事を引き寄せ、物理的に裕福になろうとする欲求を持ちます。瞑想や直感力、スピリチュアルな力がその助けになるでしょう。
また、そのような鋭敏で豊かな感性は職業に活かされます。
どちらかというと女性を対象とするようなサービスが向いていそうです。
このような太陽と月のコンビネーション、また、パーソナルプラネットの位置から、
「アットホームなチームでコミュニケーション能力・営業力を発揮、女性的で本質的なサービスを追求し、人に与えつつ自分も豊かになる人」というイメージがわいてきます。
続いて、ご本人から希望のあった、珍しいアスペクト「ミスティックレクタングル」についてお話をしようと思います。
この複合アスペクトは、ふたつのオポジションを対角線とし、さらにその4点の天体がトラインとセクスタイルで結ばれ、長方形を形作るものです。
オポジションというのは反発しあい揺さぶりをかけることで、苦しみながらも成長するアスペクト。そこにトラインやセクスタイルという救いの手が入れられることによって、葛藤を和らげ、調停する、と言われています。グランドトラインなどの穏やかな複合アスペクトと異なり、ややダイナミックな揺らぎがあるアスペクトですね。
まず対角線となるオポジションを見ていくと、
水星火星合 が 海王星 とオポジション
金星月合 が 冥王星 とオポジション
となっています。
(なので6つの天体が関わるアスペクトとなっています)
水星と火星の合は、鋭く攻め身の知性、好奇心旺盛でスピーディで雄弁な性格を表しています。しかしこれが海王星とオポジションになることで、悪い意味で幻想的になる可能性が出てきます。極端に言うと、イマジネーションが強すぎて言葉が誇大妄想的になってしまったり、意志が分裂してしまったりする危険があるんですね。
海王星がアセンダントに合である方がよくいうような「ぼーっとしているように見られたり、現実感がないと思われがち」という海王星フィルターがかかってしまうんです。
次に、金星と月の合は感受性豊かで人馴染みがよく、愛されキャラなアスペクトです。
(月の女神ダイアナと金星のヴィーナスの共演なのですから、そう言わずにはいられませんね)
しかしこれが冥王星とオポとなることで、タナトスの香りがしてきます。
豊かな感情を超えて激情型となったり、自分の魅力で人を支配しようとしてトラブルになったり…簡単にいうと行き過ぎてしまう危険があるんですね。
しかし、このような危うさ、危険性、エネルギーの暴走は、自分では意識することは少ないかもしれません。海王星も冥王星も地球から遠い天体なので、眼に見えないところでじわじわと影響を与えている可能性があります。
そして調停役のトラインやセクスタイル。
これは、オポジションの組み合わせをスワップ(交換)した形になります。
ここがミスティックレクタングルの肝ですね。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、神話的に擬人化して説明したいと思います。
まず、上記に説明したオポジションはギリシア神話的に言うと次のような関係です。
●韋駄天メルキリウスと軍神マルスは、茫洋としたポセイドンに調子が狂って事故りそう。
●女神ダイアナとヴィーナスは、支配的で極端なハーデスに脅かされてヒステリーを起こしそう。
しかし、お互いに相手を変えてみると…
○メルキリウスとマルスは、ハーデスの見せる深淵に興味を寄せ、尊敬する。
(スピーディな知性は、極端に深掘りする傾向とマッチして、学者肌になる)
○ダイアナとヴィーナスは、ポセイドンのたゆたう海の美しさ・生命力に感動する。
(豊かな感受性は、幻想性とマッチして美意識を高め、詩的な才能を開花させる)
これがトラインの関係性です。
組み合わせを替えるとうまくいっちゃうんですね。
さらにセクスタイルはというと、
○ポセイドンとハーデスは程々に友好的。
○メルキリウスとマルスとヴィーナスとダイアナはサークル仲間。
みたいな、ソフトな関係性です。
オポジションの組み合わせだとどうしてもこじれて苦しい状況になるんですが、メルクリウスが「まあまあ、ハーデスってさ、そんな悪いやつじゃないから!」なんてフォローしたり、ヴィーナスが「ポセイドンって本当はロマンチックで素敵なのよ~」なんて言ったりすることで、まあなんとか乗り越えられていく、という、つまりは四角関係みたいな関係性なんですよね。
あ、この方の場合は合があるため登場人物が6人でさらに賑やかですが^^
テラスハウスみたいなドラマが繰り広げられている、というのかな。
これは、ある意味すごーくパワフルなこと。
一人暮らしにはないパワーですよね。
よくミスティックレクタングルは「カリスマ性がある」とか「パワーがすごい」などと説明されるんですが、それは「一人の中に多様な関係性があり、崩れそうなところで絶妙にバランスをとっている。そこにドラマを生み出し続ける無限のパワーがある」ということ。
ぶつかりあう組みあわせがあるからこそダイナミックなエネルギーが生まれ、ドラマが生まれ、活力がわき、また調停が入ることでその関係が続いていく。
このアスペクトはうまく活かせば無尽蔵なパワーと可能性を手に入れることができます。
しかし、それはけして楽ではないでしょう。
自分の中の異なる性質をひとつにまとめてアイデンティファイすることは、シェアハウスにおける共同生活のように、楽なものではないからです。
けれど、関わり合っていることで得られる物はとても大きい、と言えます。
このアスペクトを持っている人は、自分の破綻を恐れず、前に進むことです。
苦しさには立ち向かうこと。エネルギーの暴発をおそれないこと。
そうすれば必ず(トラインやセクスタイル組から)助けが入り、振り切れるほどエネルギーを使った分一回り大きくなった自分を感じることができるでしょう。
そういう星のもとに生まれているのがあなたなのですから。
以上、本日はここまでにいたします。
おつきあいありがとうございました^^

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