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  • 執筆者の写真Mizuki

モニター鑑定・Sさん

こんばんは☆

今回は、モニター鑑定の結果をアップしたいと思います。


さっそく行きましょう。


モニター体験者:Sさん


まずぱっとみて、どちらかというと外向的であり、自立心が強めであることが伺えます。

個人的には行動的なのですが(一人で食事に出かけるのも平気だったり、好きなことだととことん行動するなど)、しかし社会に出る公的な立場としては活発というよりもゆったりと落ち着いた人物です。


外見・第一印象の雰囲気は…どこか「求道者」のようかもしれません。

達観していると同時に夢見ているような、

「ここではないどこか遠くを見ている人」という印象を与える人です。

スケールが大きく、慈悲の心、モラリティがあります。

非常に精神性が高く、向上心が旺盛で、普遍的な真実を探求している人です。


スケールが大きいということは、目の前にあるもの以外のことも、心の目で見ることができる、つまり想像力が高いということです。

この人はその力が特に強く、空想的で思考的です。

(すべての性質に言えることですが、)これは長所であり短所でもあります。

常に想像力のフィルターを通して現実を見ているため、ときに過剰に空想的になり、人から「変わった人」「現実が見えていない」と思われることもあるかもしれません。

でも、考えればこれは当然です。

顕微鏡を覗いている人は、細部は見えても遠くは見えませんよね。

逆に、Sさんは望遠鏡のレンズを覗いているので、近くの細部は見えないのです。

ビジョンというのはその人の心のレンズを通してあらわれるので、レンズの種類によって、見ることのできるものや焦点距離というのは異なります。


では、顕微鏡でミクロの世界を見る人と、望遠鏡で星をみる人は、全く違うものをみているのでしょうか。

そうでもあり、そうではないといえます。


ヘルメスという賢人が書いたとされるエメラルド・タブレット(古代の書物)に、

「下なるものは上なるものの如く、上なるものは下なるものの如し」

という言葉があります。

占星術でよく話題に出されるのでみなさんもよくご存知かと思いますが、宇宙や天体の動きなどの上なるものと私達の俗世界のような下なるものはシンクロしている、いやむしろ同じ原理なんですよ、という意味合いの言葉です。(これは現在の科学の礎であり、また宗教的にはすべてに神のちからが宿っているという意味にも解釈されます)


つまり、顕微鏡で細部を見る人もそこに宇宙の原理を見るかもしれないし、望遠鏡で宇宙を見る人もそこにものすごく卑近な現実を見るかもしれない。

のですよね。


そう思うと、想像と現実って、そんなに違うものではないんです。

なんにせよ、どちらのレンズも、人間らしい性格として貴重なものです。


また、ファッションやメイクなどに言及すると、

「物想うロマンチックな魚的要素+シンプルでしっかりした生地を好む射手座要素」

が似合うのではないかと思われますね。


次に、太陽と月のコンビネーションについて。

太陽は射手座12ハウスでありサビアンは「チェスをする2人の男」。

月は水瓶座2ハウスであり「美しい衣装を着た蝋人形」。


太陽は「無意識の領域において思考を羽ばたかせて遊ぶ力」を表しています。

この人は自分では意識していないけれども実は頭脳ゲームや勝ち負けがはっきりするゲームを楽しめる可能性を持っている人のようですね。挑戦心が強い、また勝っても負けてもそれを受け入れられる、フェアで打たれ強い精神を隠し持っているということです。

また、この太陽は「内面の課題に集中する(そのため体面などはおろそかになる)」という精神性により支えられています。つまり内面の最奥である12ハウスの領域において課題に取り組む力が、生きていく上での力となっているんですね。

この太陽は9ハウスステリウムの天体とスクエアを形成していますので、太陽の力を発揮するというのはなかなか骨が折れることかもしれません。


そして太陽はパートナーも表すので、この太陽の性質が表に出ていない場合、「この太陽のサビアン合ってないな」と思う場合は、その性質をパートナーに求めるかもしれません。(自分の中にある要素を投影して)



次に月ですが、「VRで作った自分の庭で思考実験を行う人」のようなイメージです。

世間の通説を鵜呑みにせず、自由に頭のなかで実験して確かめる研究者タイプです。

子供の頃は、一人でするごっこ遊び、空想遊びが好きだったのではないでしょうか。

それを今は頭のなかでバーチャルで行っている感じです。


この性質はどこからくるのかというと、「多様な可能性を開こう」という気持ちからのようです。世間一般の常識を鵜呑みにしていては同じ答えしか得られず、新しい可能性がつぶされてしまいます。この月の人は、常識にとらわれず物事をニュートラルに受け止めて、できるだけバイアスなく、多くの可能性が展開するのを確かめたいようです。

こういった志向は友人関係においても発揮されるため、偏見なく人を見て、その反応や会話などを頭のなかで吟味したり予想したりするでしょう。


最後に、勉強に関して。

Sさんはフランス語を勉強されているそうなのですが、海外のハウスにステリウムとなっているのでまさに! という感じですね。

インしている天体を見ると、好きでもありちょっと苦労もありその苦労が好きでもあり人生の目的地でもあり…という様子が伺えます。

おそらく根っから好きで自然と取り組んでいるというよりは、志向として、修行として、成長のために、従事しているのかなという感じがいたしますね。


勉強に対するモチベーションを高く保つコツとしては、


①具体的に人の役にたつなどの公共的な目的をもつこと(火星)

②友人関係でどんどん活かしていくこと(水星)

③直観的に理解していくようにすること(MC、土星)

④ゲーム的な要素を取り入れること(太陽、水星、金星のサビアン)


が挙げられます。

特に③はカルミネートしている土星とMCが「直観」「霊的」なものへかしずく、従順になるというシンボルなので、直観で「わかった!」という瞬間を大事にしてほしいと思います。


フランス語は論理的な言葉ですが、Sさんにとってはその「わかった!」というインスピレーションこそが重要なようです。


モニター鑑定はここまでといたします。

Sさん、引き続きフランス語の勉強を頑張ってくださいね^^


それではみなさん、

Happy Holidays!





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