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  • 執筆者の写真Mizuki

西洋占星術の枠組み

Bon soir!

本日は、西洋占星術の基本的なことについて

簡単にまとめていきたいと思います。


まず、西洋占星術とはどういうものか? について。


西洋占星術というのは「星座」という名称で親しまれていますが、

実際みるのは実在する星座ではありません。

月、太陽、水星などの天体を見ます。


占星術の基本は、

その人の生まれた日生まれた時間に

生まれた場所から見た空の

どこらへんに

どの天体があり

他の天体とどのような関係を持ったか

を読み取ることです。


天体がどこにあるか、どのような意味を持つか。

天体がない空間にも目を向けて、細かく読んでいきます。

つまり天体を中心に 空全体の構成をみるんですね。


この生まれたときの空全体の構成を表すのがホロスコープです。


また、占星術で「牡羊座」や「牡牛座」などというのは

実際の星座をあらわしているのではなく

空全体を12に分け、そこのエリアの名称として

ギリシャ神話にちなんだ名前を使っているのです。

これは(ゾディアック)サインと呼ばれます。

サインは、そのエリアに入る天体を、そのサインの特徴で修飾します。

(牡羊はスピーディ、直感的、牡牛座はまったり、感覚的、など)



12のサインはすべて30度ずつ空を分け合っているのですが、

それとは別な空の分け方があり、それをハウスといいます。

ハウスは、そのハウス区分で分野領域を表します。

(1ハウスは自己、2ハウスは自己の所有する才能や財、など)


12種類のサインと12種類のハウスによって特徴づけられ分野わけされた空に、

天体がぽつぽつと自分の居場所を定めている。

そんなイメージです。


この天体はいくつあるかというと、有名どころでは

月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星

です。だいたいこの10種を中心に見ていきますね。


天体は、それぞれ象徴する機能や役割があります。

月は生来の性質・体質、妻、女性、母、情感

水星はコミュニケーションや思考のスタイル、中性、

金星は愛情の形、喜び、女性性、

などなど。


セーラームーンなどで天体が擬人化されているので

キャラクターを思い出していただくとイメージしやすいかと思います。

(セーラームーンはヒロインであり妻であり母)


何の機能が(WHAT・天体)

どんな分野で(WHERE・ハウス)

どのように(HOW・サイン)

働くか。


これを見るのが、西洋占星術の基本のひとつです。



まだまだ書きたいことがありますが、この話はこのへんで♪

(間に雑談記事を挟みつつ、この占星術語りを続けたいと思います。)


Bonne nuit!

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