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  • 執筆者の写真Mizuki

アセンダントの活かし方TIPS・双子座編

現在、太陽は双子座の季節に突入しています。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。


今回は双子座アセンの活かし方についてお話したいと思います。


双子座アセンのキーワードは、

「少年ぽさ」「自由」「こだわらなさ」。


女っぽい、男っぽい、というよりは、少年のように中性的で。

さらっとした印象を与える人が多いですね。

体格や顔立ち的にも大きな特徴がなく、ニュートラル。


言うなれば、永遠の少年ピーターパン。

自由に飛び回り、いたずら好きで、地に足をつけてる暇がない。

次から次へと好奇心のままに手をのばす。

それゆえ、トレンドセッターだったりファッショニスタも多い。

そんなアセンダントです。

(本人はあまり意識していないことが多いようですが)


例えば、ジェーン・バーキン。




イギリスで生まれフランス映画界で活躍した女優・歌手で、

ファッションアイコンの称号をほしいままにしました。


飾らない性格で、てきとうな籠をバッグ代わりにしていたジェーン。

それを見かねたエルメス御仁が彼女のためにつくったのが、かのバーキンバッグ…

という逸話はあまりにも有名ですね。





この気軽さ、アンフォーマルな雰囲気、カジュアルでシンプルな素材感が双子座アセンの魅力のひとつ。

また、彼女は太陽射手座なので、自由な双子+おおらかで大胆な射手の組み合わせにより「ボヘミアン」な雰囲気が出ていると思います。


これは夫のセルジュ・ゲンズブールと来日したときのジェーン。


また、ベリーショートの中性的な姿でゲイの青年に恋するという役を演じたことも。



ニュアンスが自由自在で、太陽や他の天体による色付け次第、プロデュース次第、なのが双子座アセンの特徴かもしれません。


双子座アセンは、色に例えると無色透明。

はっきりした色が付いていないんですね。

アクがない、といいますか。

つるんとした肌やシュッとした細長さを感じさせるルックスなことも多く、年齢の重みや生活感を感じさせません。

だからこそこだわりなく何にでもなれる、なんでも着れる。


例えばレディ・ガガ。



太陽が牡羊なのでかなり奇抜なスタイルですが、じゃあ元の素顔はどんなだっけ? というと、顔立ち自体はあまり印象に残らないですよね。

素の顔が比較的アクのない顔だからこそ、その上に施す奇抜なメイクやファッション(牡羊座のインパクト)が際立つというわけです。


アセンは、体や顔、生まれ持った雰囲気、というキャラクターの土台であり、課金する前の素のアイコンみたいなところがあるのですが、限りなく癖のない土台を持つのが、双子座アセンですね。


つるんとしていて細長い。

つまり素パスタみたいなところがある。

どんなソースで味付けしてもいいんです。


なにか似合わないものを着ていても、

「今あの人はああいうファッションに手を出してるんだ~」

と思われるだけですむ。

もともとこだわりがない性格なのを周りが知っているから、

「キャラに似合わないものを着て迷走してる」とは思われにくいんですよね。



また、SEX AND THE CITYで有名になったサラ・ジェシカ・パーカーも太陽羊・双子座アセンです。



彼女は若干癖があるかな?^^;

牡牛と双子の境目ギリギリなので、牡牛の骨っぽさが入っている気がしますね。

ただ、ファッショニスタとしての扱われ方、身の処し方のうまさはご存知のとおり。

やっぱりいい意味でこだわりがないんですよね。

「私はこれしか着ない、着れない」というこだわりがなく、何でも着ちゃう。

それを許す風通しの良さが彼女にもやはり感じられます。


人の良い柔軟性、というのかな。

この「なんでもやるわよ~」という柔軟性を特に感じるのが、ドリュー・バリモア。




彼女は太陽魚なので、ガーリーでロマンティックな魚座ソースがかかっております。

ロマンティック・コメディによく出てましたが、ウェッティになりすぎずどこか軽やかで口当たりが良いのは、彼女のアセンが双子ゆえ。

深刻になりすぎないのですよね。


またチャーリーズ・エンジェルなどの、一見彼女にミスマッチなように見える映画もうまく取りまとめてしまう手腕を持っています。

(チャーリーズ・エンジェルでは女優とプロデューサーを兼任。このあたり、双子アセンの知的な処世術が垣間見えて面白い)


遊び心を感じさせるキュートな微笑みは、双子のコミュニケーション能力が具体化されたもののようですね。



もうひとり、太陽羊・アセン双子座の例として、クリステン・スチュワートもあげておきましょう。



透明度やバランスの良さではアセン双子の最高峰…と言える美女。

見る度にクリスタルのような美しさ…! と感じます。

彼女の美しさにはどこかやはりマスキュリンなところがあって、その両性具有性があってこそのクリスタルな輝きと言えそうです。

素材がけっこうボーイッシュなんですよね。

直線的な美。



彼女は近年バイセクシュアルであることをオープンにしており、

よりクールでエッジのきいたファッションを楽しんでいるようです。


以上、双子座アセンのセレブたちを眺めて来ましたが、ポイントは

「中性でさっぱりした雰囲気」:センシュアルなショートヘアも似合いやすい

「シンプルカジュアル」:パンツスタイル中心

「太陽や他の天体の味付け次第」:何にでもフィットする、なんでもあり

というところでしょうか。


特にこの最後の「味付け」が重要です。


方向性がないと、アセン双子は永遠に宙に浮かんだまま。

何が似合うのかわからずに、ファッションジプシーになったりファッションヴィクテムになったりしてしまう可能性があります。

双子座アセンのファッションに関しては、太陽を中心とした方向付けが重要です。


「あなたはどんな方向性にもいけるニュートラルな資質を持っている」

「太陽の方向性を自覚して、うまく双子の柔軟性・ニュートラルさを活かしていって」

というのが、今回のTIPSと言えるでしょう。


そのときには、アセンというよりも太陽サインが自分と同じセレブの装いが参考になるかもしれません。太陽サインは調べやすいので、自分のモデルロールとなる人を探してみてくださいね。


以上、双子座アセンについてでした。

また次回、蟹座の季節にお会いしましょう^^


Ciao!

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